割引中毒

安売りを続ければ当然、利益が減ります。
その分、経費を削ればサービスや品質は下がります。
結果、お客さんが離れ、じわじわと経営を蝕んでいきます。

安易な安売りは経営を悪化させるとわかっていても
辞められないのは「割引中毒」です。

長期的に見れば良くないとわかっていても
「売れ残るくらいなら赤字でも売った方がまし」
と、目先の売上欲しさについ値引きしてしまうのです。

これは薬物やギャンブル、アルコールの中毒に似ています。
長期的に見れば決して良くないことわかっていても目先の快楽が欲しくて、
つい手を出してしまうのです。

特に「安売りをしたら売れや」という成功体験が一度でもあると、
脳が洗脳されてしまって、正しい判断ができなくなりがちです。

さらに良くないことには
甘ぁ〜い言葉で割引中毒に誘いこむ広告代理店の存在です。

広告代理店は言葉巧みに誘ってきます。

値引きやクーポン誌が全て悪いわけではありませんが、
「安売りをすれば売れる」という安易な考えで
安売りをするのは危険です。

安売りをしなくても売れる方法はあります。

 

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