「ファン客に売る」に売る

「お得意様から’もっと安くしてくれないと他から買うよ’と
値引きを要求されるようになりました。

でも、これ以上値引きしたら、利益がでません。
体力も限界です。どうしたら良いでしょうか。」

こんな相談をよくいただきます。

そんな時は考えてみてください。
『そのお得意さんは本当にお得意さんですか?』
『そのお客さんと、一生お付き合いしたいですか?』

たしかにお客さんを選ぶということはとても勇気のいることです。
しかし、お店の将来を考えた時、
自社を追い詰めるようなお客さんと付き合っていては、将来はありません。

自社にとってどんなお客さんが必要なのか、
大切なお客さんはどんなお客さんなのかを
今一度考えてみてはいかがでしょうか。

 

また、こちらがお得意さんだと思っていても、
先方はたくさんあるうちの一社としか思っていない、ということもあります。
いつ契約を切られるかもしれないお得意さんと
怯えながらするお付き合いするパワーがあるなら、もっと自社を大切にしてくださるお客さんとお付き合いするべきです。

得意客を失うことを恐れ、値引きに応じ続けてお店が存続できなければ本末転倒です。
お店のコンセプトや経営理念に共感し、
応援してくださるお客さん、
商品を愛してくださるお客さんとお付き合いしていかなければなりません。

 


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